マンションには消防設備点検が義務付けられています
多くの人が入居する集合住宅のマンション。 マンションではいつなんどき火災が起きるかわかりません。 万が一火災が起きたとき、いち早く火災の事実を知らせたり初期消火をしなければ、逃げ遅れる人が続出して、被害は甚大なものになってしまうでしょう。 そのため、マンションには消防設備点検が義務付けられています。 きちんと消防点検を行い、マンションの住民の安全の確保をしなければなりません。
消防法ではマンションの消防設備点検は義務化されています。 これは住人が利用する共用フロアだけでなく、各個人が住んでいるスペースも消防設備点検を行う必要があります。 主に感知器の点検が行われます。 避難ばしごや救助袋が設置されている場合は、こちらも消防設備点検の対象となります。 消防設備点検を行うのは、消防設備士になり、資格者でなければ行うことができません。
消防設備点検は必ず行わなければならないものであり、住居人が留守にしがちだと言っても、時間調整や日程調整を行ってでも行う必要があります。 もし、マンションのオーナーであり、防火管理者の場合、消防法で義務付けられている消防設備点検を怠ったとして、ペナルティが課せられてしまう可能性があります。 そのため、きちんと消防設備点検を行うようにしたいものです。
消防設備点検はマンションの住民の安全を守る大切なものです。 入居者には理解をしてもらって、きちんと速やかに消防設備点検を行うようにしたものです。
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