誘導灯をLEDにするメリット
誘導灯は、もし災害が起こり停電などした場合でも、出口を探して建物の外に避難することができるための、とても大切な設備です。
火事になった場合、炎が建物全体を覆って逃げ場を失う前に、あるいは有害な煙を吸わないために、何はさておきできるだけ迅速かつ安全に外へ非難しなければなりません。 ところが、そういう場合はまた電源も落ちやすく、そして停電が起きると外の光が届かない建物の奥などや、またもし夜間だった場合などは、真っ暗闇になってしまいます。 そうなれば、誘導灯なしには外へ向かう方向や出口を見つけるのは非常に困難でしょう。 そんなわけで、誘導灯は、人の命がかかっている大変大切な設備なのです。
ところが、もし災害がおこったとき、たまたまこの誘導灯が故障していたり、なんらかの理由で点灯していなかったとしたらどうでしょう。 せっかく設置していても役目をこなせず、それによって大切な人の命が犠牲になるかもしれません、とはいえ、いつ起こるかわからない災害に備えて、常時問題がないか目を光らせておくのは非常な労力を要します。 例え、それが人命に関わるとはいえ、できるだけ手間を省きたいと考えるのは、作業効率や人件費を考えればやむをえないことです。
そのような問題解決のために、誘導灯にLEDライトを使うという方法があります。 LEDライトはそれ自体光力は大きくありませんが、これまでの電灯に比べ非常に寿命が長い上、消費電力も少なく省エネ効果もあります。 そのため長期間使用する誘導等などにはうってつけなのです。
災害が起こってから後悔しないためにも、できるだけ早く誘導灯をLEDライトに取り替えておくと、効率的な上、経済的効果も見込めます。 検討の価値はあるのではないでしょうか。
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