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屋内消火栓の点検について

屋内に及んでしまった火災のうち、消化器で消火できる範囲を超えてしまった場合の為に、屋内消火栓の設置が義務付けられています。
普段私たちは消火栓の扉を開けることがありませんので、一体中がどうなっているのかわかりませんね。
しかし、いつ自分が操作しなければならない時がやってくるかもしれませんので、ビルの管理者はもちろんのこと、従業員も一度は覗いてみる機会を設けた方が良いでしょう。
屋内消火栓には2種類あり、原則2人で操作を行う1号消火栓と、1人でも操作しやすくホースの長さを短くした2号消火栓があります。
1号消火栓の方がホースの口径も大きく貯水槽の容積も多いので、1分間の放水量は2号に比べて倍以上になります。
面積に対する設置数も少なくて済みます。
屋内消火栓も他の消火設備同様に定期的な点検義務があります。
消火栓は扉を開けるとあるバルブ、ホースのほかに、貯水槽、加圧送水ポンプ、配管、起動ボタンなどから構成されています。
点検は設備の動作確認の他送水量のチェックを行います。
建物が古いと屋内消火栓のバルブに錆び付きが見られることがあります。
このような状態ではいざ消化活動を行おうとする際にバルブが回らず妨げになってしまう可能性があります。
これでは点検をしている意味がありません。
悪質な業者の場合、点検を簡単な目視で終わらせてしまうこともあるようです。
錆び付き等のマイナートラブルも放っておくと突然の故障に繋がります。
修理にはかなりの費用がかかりますので、屋内消火栓の点検の際には故障の原因となる些細なトラブルも予め管理者の方へお伝えしなければなりません。

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